四十九日の後で香典返し
大切な人を亡くすというのは、本当に悲しいことだと思います。
しかしその悲しみや個人との思い出に浸る間もなく、現実というものは存在します。
急に家族を亡くしたら、まず、御遺体をどうするかということから考えなければなりません。
それから、遺影、戒名、通夜、葬儀どういった形にするかで考えることは山ほどで、葬儀の規模や、菩提寺、誰に連絡をするか?生前にお世話になった方に漏れがないか?たくさんのことを考えなければなりません。
本当に大変なことと思います。
葬儀が終わってもたくさんのことに追われ、日常を取り戻すのには、時間がかかることと思います。
頂いた御香典に対してお返しをしますが、その香典返しが四十九日の後というのもうなずける気がします。
故人の成仏を願って供養し、忌明けを迎え、家族の心情も落ち着き、忌明けの報告の意味もあるからです。
香典返しをすることによって、生前故人がお世話になった方々に、落ち着いてお礼をすることができ、家族も故人と本当の意味で、お別れができるのではないかと思います。
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